浜岡原発の貫通部、ほかにも把握漏れ 中電が再調査

(2018/2/16 08:25)

 中部電力浜岡原発(御前崎市佐倉)4号機で、雨水の流入対策を講じるべき配管などの貫通部に把握漏れがあり建屋内に雨水が入り原子力規制委員会から保安規定違反と判定された問題で、把握漏れがほかにもあることが、15日分かった。中電が3~5号機で再調査を進めている。
 中電は2017年3月、3~5号機で雨水流入の対策が必要な貫通部が201カ所あることを規制委に報告した。同年10月、台風22号の大雨で4号機原子炉建屋に隣接する熱交換器建屋内に貫通部を通じて雨水が流入し、この貫通部を含め8カ所で把握漏れがあることが判明した。貫通部を作る以前の図面に基づいて止水対策を講じる箇所の調査をしたことが漏れの原因だった。規制委は14日、8カ所の把握漏れと雨水が建屋内に流入したことについて保安規定違反(監視)と判断した。
 だが、8件の把握漏れが分かった後の中電の調査で把握できていない貫通部がほかにもあることが分かった。すでに規制委にも報告している。
 新たな把握漏れの数や雨水流入の有無などについて、中電の担当者は「詳細を調査中で3月をめどに公表したい」としている。

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