中電、3月末までに調査 浜岡原発の堆積物原因

(2018/2/14 07:16)

 中部電力浜岡原発(御前崎市佐倉)の廃棄物減容処理装置建屋で放射性物質を含む粒状の樹脂の堆積物が2度見つかり、配管の施工が図面と異なっていたことも判明した問題で中電は13日、市議会全員協議会で3月末までに両事象の原因を調査する考えを示した。
 堆積物は昨年5月、地下2階の排水升の周囲で見つかった。11月に原因と対策を公表したが、今年1月、2階の排水升の周囲でも発見された。原因を調べる途中段階で、この排水升につながる配管など2カ所の配管で施工と図面が異なっていることも分かった。
 中電は、堆積物が2階で発見されたメカニズムや初回のトラブル時の調査の妥当性、図面と施工が異なっている類似箇所の有無の調査などを3月末までに行うとした。
 議員からは「同様の事象がほかにもあるのではないかと市民は不安を覚える」「図面と現場の施工が異なっていれば、(3、4号機を)図面で審査している原子力規制委員会の適合性審査が成立しない」などの意見が出た。

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