初の避難経由所運営 15、16日に静岡県原子力防災訓練

(2018/2/10 07:21)

 静岡県は9日、中部電力浜岡原発(御前崎市佐倉)の過酷事故を想定して15、16の両日に県内で実施する原子力防災訓練の概要を発表した。2017年3月に修正した広域避難計画の検証や関係機関の連携強化が目的。初日は原子力防災センターでの対応拠点(オフサイトセンター)運営訓練を中心に図上訓練を行い、2日目の実動訓練では住民避難や初となる「避難経由所」の運営訓練を実施する。
 訓練は浜岡原発4号機で外部に放射性物質が放出される事故が発生したという想定。実動訓練には、原発から31キロ圏内の住民約300人を含む計約800人が参加する。退域時に放射能汚染の有無を調べる検査場所の運営訓練は、竜洋海洋公園(磐田市)と新東名静岡サービスエリアで実施する。
 初めて訓練で設置する「避難経由所」は、検査所と避難所の間に置く地点。今回は原子力防災センターの敷地内に設置し、避難者名簿の記入や避難所への案内を確認する。福祉施設での放射線防護対策や屋内避難、原子力災害の医療対応などの訓練も展開する。

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