浜岡原発の差し止め仮処分申請 26日にも全機取り下げ完了

(2018/1/26 08:06)

 中部電力浜岡原発1~4号機の運転停止を求めて東京高裁に対して行われた仮処分申請について、代理人を務める弁護団が26日にも、取り下げの手続きを取る方針を固めた。25日に行われた同原発の運転差し止めを求めた訴訟の控訴審進行協議後に、関係者が明らかにした。
 1~4号機に対する仮処分申請は2002年4月以降に静岡地裁に対して行われたが、07年10月に却下され、同高裁で審理が続いてきた。取り下げの手続きが行われれば、同原発の全号機について仮処分申請の取り下げが完了する。
 並行する本訴の審理が長期化し、「緊急事態のための制度」とされる仮処分の申し立ては取り下げることにした。別のグループが同地裁に対して行った5号機の仮処分申請は17年3月に既に取り下げられている。
 弁護団の海渡雄一弁護士は「浜岡原発がいざ再稼働となったとき、地元の静岡地裁に対して仮処分申請を出し直したい」と話した。25日の進行協議では、再稼働の是非について国が判断するために実施している新規制基準適合性審査の進捗(しんちょく)について、中電側が説明するなどした。

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