高温金属吸引が原因か 浜岡原発5号機、17年11月の発煙

(2018/1/23 07:40)

 中部電力は22日、浜岡原発5号機タービン建屋(御前崎市佐倉)内で昨年11月に発生した発煙について、金属の切断作業時に生じた高温の金属粒子が集じん機内の難燃性のフィルターに付着し、着火したとみられると公表した。
 中電によると、集じん機は金属の切断作業で空中に舞い上がる煙状の金属粒子を吸引する役目がある。再現試験を行い、煙状の粒子より径が大きく、まれに発生する「スパッタ」と呼ばれる火の粉を吸い込んだと推定した。集じん機内部には火消し装置も付いているが、すり抜けた。
 中電は、集じん機の吸い込み口にスパッタの吸引を低減させる金属板を取り付けるなどの再発防止策を講じた。
 集じん機のフィルターからの発煙は、協力会社の社員が金属製のかごを切断していて発生した。火は消火器で消し止められ、けが人や外部への放射性物質の漏えいはなかった。

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