夜間注水の手順を確認 浜岡原発、事故仮定し訓練

(2017/11/15 07:20)
可搬型の設備を使って原子炉に注水する訓練に臨むメンバー=14日午後7時ごろ、御前崎市佐倉の浜岡原発4号機

 中部電力は14日、浜岡原発(御前崎市佐倉)の重大事故を想定した夜間の訓練を報道陣に公開した。4号機の既設の注水機能が失われたと仮定し、注水ポンプ車など可搬型設備を使って原子炉に注水する手順を確認した。中電によると、夜間訓練の公開は初めて。
 日没後の午後6時すぎに訓練開始。防護服と全面マスクを身に付けた復旧班20人が、注水ポンプ車、取水ポンプ車、ホース車とともに4号機へ。到着すると、メンバーは暗闇の中、ヘルメットに取り付けた明かりを頼りにホースを注水ポンプ車と取水ポンプ車に連結させ、取水槽から原子炉に水を送り込む流れを確認した。緊急時即応班の10人が指導や補助に当たった。
 中電によると、2017年度は注水のほか、放射性物質の海洋流出を防ぐシルトフェンスの設置や電源車の設置など計8回の夜間訓練を予定している。今回は6回目。

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