静岡県と御前崎市、完成の発電機など点検 浜岡原発

(2016/10/15 07:49)

 静岡県と御前崎市は14日、中部電力が浜岡原発(同市佐倉)で実施している安全対策工事の進捗(しんちょく)状況を定期点検した。非常時に原子炉を冷却する電源を供給する設備で、9月末に完成したばかりの「ガスタービン発電機」の運転状況を確認した。
 中電によると、ガスタービン発電機は出力3200キロワットで、海抜40メートルに6台設置している。外部電源が失われ、3~5号機にある非常用ディーゼル発電機も機能を失うと、自動で起動する。3~5号機の原子炉を1週間冷却できる能力がある。
 試運転以外で初めて運転させた。外部電源などの供給が途絶えた状態にすると、6台が大きな音を立てて起動した。制御盤の各種ランプが点灯し、正常に動くことを確認した。4号機の中央制御室では、ガスタービン発電機から電源を受け、炉心を冷却するポンプに供給する操作状況を点検した。
 県の担当者は「設備の性能が計画通り発揮されていることを確認した」と講評した。

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