中電社長「使われないよう努力」 御前崎市民にヨウ素剤配布

(2016/9/14 08:14)

 中部電力の勝野哲社長は13日、名古屋市で定例記者会見を開き、浜岡原発が立地する御前崎市で、国の原子力災害対策指針に基づく安定ヨウ素剤の配布が始まったことを受け、「安定ヨウ素剤が使われることがないよう浜岡原発の安全性向上対策に努める」との姿勢を示した。
 配布に伴う説明会への出席など、住民らの負担は「国の指針に基づいて行われているという認識」と述べた。その上で「万が一、重大事故が起きても(原子炉を)止める、冷やす、閉じ込めることがわれわれの使命。努力を住民に理解してもらうことが大事と思う」と話した。
 政府が廃炉を検討している福井県の高速増殖炉もんじゅについては「動向を注目している」と述べるにとどめた。一方、高速増殖炉を含めた核燃料サイクルは「資源の獲得競争や枯渇の懸念への大きな解決策になる。長期的に一貫性を持って進めてほしい」と求めた。

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