水難死者、過去10年で最悪 静岡県内2018年夏

(2018/9/10 07:35)
夏季の水難事故 発生状況

 今年7~8月に静岡県内で発生した水難事故の死者は前年同期より13人多い22人で、過去10年で最多だったことが、県警のまとめで分かった。台風接近中に静岡市駿河区の海岸で高波にさらわれたとみられる静岡大の学生3人が死亡し、磐田市の天竜川河口で流された常葉大の学生も死亡するなど若者の事故も相次いだ。
 県警地域課によると、事故件数は15件増の36件、事故に遭った人は21人増の45人でいずれも前年を大幅に上回った。海の事故が29件と全体の8割を超えた。梅雨明けが早く、暑い日が続いたことが影響したとみられる。
 事故の内訳は水遊びが16件、マリンレジャーが9件など。事故に遭った45人のうち、26人は県外から訪れた人だった。年代別では50代が9人で最も多く、20代8人、10代7人が続いた。
 一方、7~8月の県内の山岳遭難事故は前年同期比1件減の68件だった。遭難者は2人増の75人で、死者は2人増の3人。富士山の事故が51件で全体の75%を占めた。事故の理由は転倒25件、発病19件など。

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