土砂崩れ、復旧めど立たず 浜松・龍山町の国道

(2018/3/10 07:18)
山の斜面が崩落し国道152号をふさいだ土砂崩れ現場=9日午後2時45分ごろ、浜松市天竜区龍山町(本社ヘリ「ジェリコ1号」から)

 浜松市天竜区龍山町瀬尻の国道152号で9日午前に発生した土砂崩れで、市は高さ約50メートル、幅約30メートルにわたって土砂が崩れ落ちたと発表した。孤立集落はなく、けが人はいなかった。復旧のめどは立っていない。市は10日以降、土砂の撤去作業に入る。
 市災害対策室の担当者は「大雨の影響で斜面の中に水が浸透して地盤が緩んでいたのでは」と話した。現場では8日午後3時ごろに雨が本格的に降り始め、9日午前6時ごろにほぼやんだ。この時間帯の現場付近の降雨量は100~120ミリだったという。
 土砂崩れを目撃し、市に通報した会社経営の男性(45)は「ガラガラという大きな音がして土砂と斜面の木が崩れ落ちてきた。事務所が現場の近くなので、早く復旧してもらわないと仕事に支障が出る」と肩を落とした。
 迂回(うかい)路は県道大輪天竜線が通行できる。土砂崩れの現場は瀬尻橋から南に約1・2キロ。市は引き続き、同橋から南へ約10キロ区間を全面通行止めにしている。

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