空港周辺をモデル地域に 大井川流域・牧之原大茶園

(2018/9/12 07:57)

 静岡県は11日、大井川流域・牧之原地域の良好な茶園景観形成を目的とした有識者会議(委員長・田中孝治地域・産業研究所長)を県庁で開き、静岡空港(牧之原市)周辺を広域景観の核となる「モデル地域」に位置付けて景観形成に取り組み、地域全体に波及させる方針を明らかにした。
 県と島田市、牧之原市など9市町でつくる「大井川流域・牧之原大茶園景観協議会」が、2019年度から取り組む景観形成行動計画の本年度中の策定を目指し、有識者会議に意見を聴いている。計画には市町の境界を越えた広域景観や茶産業と景観の在り方について盛り込む。
 モデル地域では、旅行ルートを設定することや茶園を望むビューポイントの整備を検討している。県は選定理由について、空の玄関口である静岡空港や大井川鉄道新金谷駅などの交通拠点、さらにはふじのくに茶の都ミュージアム(島田市)などの茶関連施設が立地し、県、市町が選定した「継承したい茶園景観30選」など良好な景観の茶園も集積していることを挙げた。
 委員からは「30選はマーケティング的にはNG。利用者のイメージが湧かない」との指摘があった。また、「地域のシンボルエリアを作り、繰り返しPRすることが大切だ」などの意見も出た。

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