パラ自転車世界一の野口さん 掛川の応援大使に委嘱

(2018/9/11 08:16)
松井市長(右)から委嘱状を受け取る野口さん=掛川市役所

 掛川市中地区出身でパラサイクリング・ロード世界選手権2年連続優勝の野口佳子さん(47)=東京在住、ウェルパーク・ブリヂストンサイクリング=が10日、掛川市役所で優勝報告した。松井三郎市長は野口さんの活躍をたたえ、輝くかけがわ応援大使を委嘱した。
 野口さんは薬剤師として働きながらトライアスロンに取り組んでいたが、2年前に自転車レース中の事故で一時意識不明の重体となり、高次脳機能障害を負った。それでもパラサイクリングで復帰し、半年後の世界選手権で優勝。今年8月の世界選手権も制して2020年東京パラリンピックのメダル候補に名を連ねている。
 事故の記憶がなく、障害の影響でこぎ出しやハンドル操作が思うようにいかないことがあるが、「恐怖心はない。自転車の魅力を多くの人に伝えたい」と競技生活を楽しんでいる。「障害がある人がもっと自転車を楽しめるよう協力したい」と地域のための活動にも意欲をみせた。

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