授産所製品ブランド化 浜松・北区三ケ日のNPO法人

(2018/4/20 08:00)
新ブランド「サンスト・ファクトリー」のロゴが入ったミカン加工品=浜松市北区三ケ日町のゼロベース三ケ日

 福祉施設を運営する浜松市北区三ケ日町のNPO法人すだちはこのほど、施設利用者が地元産ミカンを使って手掛けた加工品をブランド化し、販売を始めた。授産品の認知度を高め地元農家との連携強化につなげ、障害者の賃金向上を目指す。
 同NPOが運営する同町の授産所「夢ワークたちばな」ではあめや瓶詰めといったミカン加工品の製造工程の一部を担う。施設利用者が農家から仕入れたミカンの皮むきを行い、完成した商品を同NPOが地元のマルシェなどで売ってきた。さらなる販売促進や働く障害者の意欲向上を狙い「サンスト・ファクトリー」とブランド名を新たに付けた。
 ブランド名には▽食の安全▽素材の味へのこだわり▽まっすぐ真剣に―と製品を作る上での三つの思いを込めた。ミカンソースやジュース計5種類の製品にロゴのシールを貼り、同NPO運営の同町の生活介護事業所「ゼロベース三ケ日」で販売している。
 同NPO職員の平沢文彦さん(44)は「ブランドの魅力が高まれば興味を示す生産者が増えて、施設利用者の活躍の場が広がる」と展望を話した。

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