大工の繁栄と無事願う 森町・小国神社で手釿始祭

(2018/1/12 08:20)
大工職の繁栄と安全を願った手釿始祭=森町の小国神社

 大工職の繁栄を願う特殊神事「手釿始祭(ちょうなはじめさい)」が11日、森町の小国神社で執り行われた。1年の無事へ、建築関係者が神前で大工作業を模擬的に演じた。
 拝殿で行われた神事で、祝詞奏上に続いて磐田市の山本喜規さん(59)と弟子が奉仕者を務めた。墨付けや墨打ちで4・5メートルのヒノキ材の寸法を弟子たちが計測。烏帽子(えぼし)と直垂(ひたたれ)を身にまとった棟梁(とうりょう)役の山本さんがかんながけの後に「やあ」と声を上げ、ヒノキ材を手釿で削る所作を披露した。
 小国神社によると、手釿始祭は少なくとも300年ほど前には行われていたとされる記述が残っているという。

「西部トピックス」この他の記事

> 一覧

  • 静岡購読お申し込みは 0120-89-4311

  • 静岡新聞データベース

ニュース記事アクセスランキング

    ニュース特集アクセスランキング

      • スクープ投稿

      • こち高

      • 静岡購読NIE

      • 静岡新聞の本

      カテゴリー'