新年彩る伝統祭事「川名のひよんどり」 浜松・北区引佐町

(2018/1/5 08:20)
体を張ってたいまつの炎を食い止める若衆=浜松市北区引佐町川名の福満寺薬師堂

 浜松市北区引佐町川名地区の繁栄を願う祭礼、川名のひよんどりが4日、同地区の福満寺薬師堂で営まれた。若衆がたいまつの炎と向かい合う勇壮な儀式が繰り広げられたほか、同地区ゆかりの女性領主井伊直虎にちなんだ直虎の舞が特別に披露された。
 ことし592回目を迎える国指定重要無形民俗文化財。若衆6人は川で水ごりを行い身を清めた後、薬師堂の入り口に立った。たいまつを堂内に献納しようとする禰宜(ねぎ)と向かい合い、体を張って迫り来る炎を食い止めた。若衆を押しのけ、たいまつが堂内に投げ入れられると、見物客から歓声が上がった。
 9種類ある伝統の舞のうち、両剣の舞を直虎の舞と名付け、ことし限定で披露。同町に移住し地域活性化に取り組む浜松山里いきいき応援隊の谷沢亜弓さん(28)=静岡市清水区出身=が尼頭巾をかぶって次郎法師(後の直虎)になりきり優雅な舞を奉納した。

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