豊作願い「田遊び」12演目披露 森町・小国神社

(2018/1/4 08:03)
豊作を祈願した田遊び=森町の小国神社

 森町の小国神社で3日、国の文化財で正月恒例の神事芸能「田遊び」が執り行われた。奉仕者が12段の演目で順を追って田植えの作業を表現し、2018年の五穀豊穣(ほうじょう)へ願いを込めた。
 白装束をまとった旧社家の奉仕者が舞殿での田遊びに臨んだ。田植えに先立つ田打ちを表す「素鍬(しろくわ)」を皮切りに、牛使いが牛を洗う様を演じる「代かき牛」や「種蒔(ま)き」などを披露した。太鼓の拍子に合わせて詩を唱える「歌おろし」で終幕した。
 同神社によると、田遊びの始まりは鎌倉時代中期と伝わる。田の神を活気づける目的があったといい、芸能的な色彩や所作よりも唱え言を中心とした素朴な構成が特徴という。07年に国の「記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」に指定された。

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