大井川題材に1300句 島田「金谷俳句会」の句集

(2017/9/27 09:21)
句集の完成を喜ぶ金谷俳句会のメンバーら=島田市の金谷南支所

 島田市の六つの句会で構成する金谷俳句会(落合芳子代表)はこのほど、同会の母体となった「ふなっこ句会」の創立60周年と句会報700号を記念し、合同句集「大井川に沿ひて」を発刊した。40~80代のメンバーらは大井川沿いに残る名所や風俗を詠むことを通じ、地元の素晴らしさを再認識したという。
 落合代表(89)が指導する6句会のメンバー計30人が昨年、句集をつくることを決定。ことし1月、それぞれ季節や場所が重ならないよう注意しながら、1人50句ずつ持ち寄った。集まった1500句のうち、約1300句を収めた。
 「寸又峡」「野守の池」「ばらの丘公園」「茶摘」「金谷中」など約120テーマに分類して収録した。今回は地元の帯祭や髷(まげ)まつり、茶まつりなども季語として扱った。落合代表は「幼い頃から親しんだ山や川、地元の歴史を未来へ残そうという趣旨で、会員が協力しながら作り上げた」と振り返る。
 メンバーの鈴木昌子さん(70)は「句を詠むことを通じて、地元の歴史の重みをあらためて感じた」、編集に携わった山本雅樹さん(70)は「カラー写真も掲載し、見やすくした。若い人にも楽しんでもらいたい」と話す。
 句集はB5判189ページ。周辺市町の一部の図書館などに寄贈した。購入希望者は落合代表<電0547(47)0095>へ。

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