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2013年11月

2013年11月23日 07:35

山田辰美 日々のまなざし

H25 11月23日OA おひさま

おひさま

 

お日様はすごいね

自分で輝いている

内部にエネルギーが詰まっているんだね

 

でもお月様やお星さまもすごいよ

誰かの光を受け止めて

輝きにしてる

 

どの星も離れ離れだ

暗い宇宙の中

自分の軌道(みち)を探してる

 

自分で光ることができなくても

誰かの光をしっかり受け止めれば

輝く存在になれる

君は気づいていないけど

ほら君は青く美しく輝いている

 

2013年11月 9日 13:20

山田辰美 日々のまなざし

H25 11月9日OA 秋のシンフォニー

秋のシンフォニー

 

地面から沸き起こる無数の調べ

夕闇が静かにおりると

シンフォニーの幕が上がる

 

川辺の草原から

そよ風に乗って届く虫の声

たたずんで耳を傾ければ

小さく大きくうねりのように

低く高く共鳴して

響き渡る愛の歌

 

愛を讃え、異性を求める生き物の叫び

愛の成就したものも

叶わなかったものも

生を謳歌し高らかに鳴く虫たち

やるせないこともあるが

生きることは喜びに満ちている

 

結ばれるものも結ばれぬものも

同じ秋の饗宴の中で

歓喜の喜びを熱唱する

やがて命尽きてともに朽ち果てる

生の営みはかくのごとく厳粛で美しい

我もまた詠おう

生きることの喜びを

 

 

2013年11月 9日 08:28

山田辰美 日々のまなざし

H25 11月16日OA 里山に行こう

里山に行こう 

 

里山に行こう

 人はむかし、山に通った

おじいさんは山に柴刈りに

そして、おばあさんは川へ

子どもは野山に遊び、

そこで自然の豊かさと不思議に出会った

季節毎に彩りを変える山の中で、

たくさんたくさん恵みを得ていた

 

里山に行こう

人はそこで先人の知恵を伝えてきた

人が手を入れることで、

健康な森が得られることを

人が関わることで、

たくさんの恵みが生み出されることを

 

里山に行こう

 人は身近な自然の豊かさに感謝し、

季節の巡りに心和むだろう

 人はそこでふるさとを愛する心と

自然と共に生きる歓びを知るだろう

 

2013年11月 2日 08:37

山田辰美 日々のまなざし

11月2日OA 堅い殻

堅い殻

 

どんぐりの堅い殻を破るのは、

強引な力じゃないよ

無理やり開こうとすると

中身まで割れて死んでしまう

 

日の光と水で

優しく包みこんで

そっと待っていれば

どんぐりは自ら堅い殻を開くんだよ

春の呼び声に応えて

瑞々しい芽を吹くんだ

 

人の心も時として

堅い殻に閉ざされる

内側から心が温まらない限り

優しい微笑みを見せてはくれない

 

お日様と水の慈愛で

人々の頑なな心を開いて行こう