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2013年3月

2013年3月30日 08:14

山田辰美 日々のまなざし

3月30日OA どんな教育を目指すか

どんな教育を目指すか

 

指導によって人を変えようとするのは

真の教育者ではないかも知れない

力ずくで知識や技術を注入しても

目の輝きが増すような

強いやる気は育たない

心からの感謝や尊敬も得られない

そもそも教育はそんなものを要求しない

 

漠然と育ちたい気持ちのある学生に

その学生の能力や才能のあるなしに関わらず

その学生の気付かない意欲や興味に沿った学びを

さり気なく与えられるか

その学生が食いついて

何かができるようになっても

その学生から何も求めない

 

そこには主従も支配もない

信頼だけが時間を越えて存在する

 

がき大将のような

激しい情熱や溌剌とした生き方に刺激され

共に駆け回りたくなるようなこと

そばにいるだけで刺激され

楽しさや楽しみ方が伝わってくるようなこと

その人の眼差しをたどるだけで

大きな感動に出会えるようなこと

その人と喜びを分かち合えるだけで

やりがいが感じられること

 

そんな教育のあることを信じて行こう

2013年3月23日 10:32

山田辰美 日々のまなざし

3月23日OA 白い鳥

白い鳥

 

海を見下ろせる丘に立つと

かすかな風が海から吹いている

 

遥かなる水平線まで

一面の煌めきを湛えて

広がる大海原

 

沖を行く船は

幻の世界を行くように

揺らめいている

 

空は海よりも青く

どこまでも広がっている

空と海ばかりが広がっている

 

白い鳥は

空と海を独り占めして

見渡す限りの宙(おおぞら)を滑空する

風に乗って

羽ばたきもしないで自在に飛び回る

 

海鳥はこの世界が気に入っているらしい

飛ぶのがうれしいのだ

青い海と空にひとひらの白

この世界が美しく気持ちいいから

飛び続けるのだ

2013年3月16日 07:53

山田辰美 日々のまなざし

3月16日OA いい加減なくらい

いい加減なくらい

 

 

鈍感でいるほうがいい

完璧を求めると無理をする

いい加減なくらいのほうがいい

厳しい眼差しを向けないほうがいい

息苦しくならないように

ふざけたほうがいい

 

本当のことを言う時は

きつくならないほうがいい

正しいことを言う時は

相手を傷つけやすいものだ

大切な話もさりげなく

あっさりとしたほうがいい

 

どんなにすてきな夢でも

叶わぬこともある

結果が分かり切っていても

何もしてあげられないこともある

思うにまかせないことは

さらりと済ませたほうがいい

 

生真面目だけがいいことじゃない

肩の力を抜いて

息苦しくならないように

いい加減なくらいのほうがいい

2013年3月 9日 07:55

山田辰美 日々のまなざし

3月9日OA 歩くの大好き

歩くの大

 

歩くよ歩くよ

さくちゃん元気

歩くの大好き

お外に行こう

 

わんわん連れて

土手の道

でこぼこ砂利道へいきだよ

じゅずだま、野菊、ひがんばな

犬のウンチもふみこえて

どんどん行くよ

 

歩くよ歩くよ

お供を連れて

さくちゃん行くよ

田んぼ道

 

どんどん入るよ小屋の中

めえめえヤギさんこんにちは

お馬は今日も元気かな

農家のおじさんこんにちは

バイバイさよならまた明日

みんな手を振る

うれしいな

 

歩くよ歩くよ

手離しあんよは少しだけ

歩くの大好き

また来るね

2013年3月 2日 08:30

山田辰美 日々のまなざし

3月2日OA ときめく心

ときめく心

 

ひとひらの花を見ただけで心が和む

風花の舞う寒さにさえ喜びを覚える

首を傾けた子犬の目の輝きに心が温まる

土を持ち上げる芽の力強さに心がときめく

僕らの心は常に感動を求めている

 

こだわりのない素直な心は

気まぐれな風にあおられ

なぶられる木の葉

生まれたての無垢な心は

川の流れに漂う木の葉

突然の波に揺り動かされる

 

人を恨み、憎む心は病んだ心

どこからか来て誰かに伝染する

人をさげすみ、けがす心は

満たされることを知らず

闇夜をさまよう

 

僕らの心は揺れている

器に満たした水のように溢れ出す

朝焼けの美しさ

お日様の温かさ

命の生まれる奇跡

僕らの心は生きることを喜んでいる

 

僕らの心は常に感動を求めている

人の出会いのすばらしさ

人それぞれの人生の煌めき

人を慈しむ優しさ

僕らの心は人と共感し合い、

人とつながることで満たされる

憎しみの心を抱いて生まれる人などいない