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2011年8月

2011年8月31日 13:19

山田辰美 日々のまなざし

8月27日OA 我が家の赤ちゃん

我が家の赤ちゃん

  

我が家にやってきた赤ちゃん

君はこの時代を選んで生まれてきたわけではないだろう

この社会を選んだわけでもないだろう

もしかしたら

この母もこの父も君が選んだものではないかも知れない

しかし君は我が家にやってきた

 

人生は美しいことばかりではない

辛いことや苦しみが待っているに違いない

それでも君はこの家の赤ちゃんとして

この家族との人生を歩み始めた

 

君が来たことで息子も人の親になれた

ご先祖から受け継いだ命を繋ぎ

地球上の長い命の鎖の一部となったということだ。

自分が息子の誕生によって

初めてこの世界に受け入れられたと思えたように

産みの苦しみを知らず

観念の中で人生を模索している男にとって

子供はこの世界につながる錨のようなものだ

 

君の母は君を産み守り育むことに全霊をかけている

命を産み出した本能が今も母を支配している

君を慈しむために自分の人生はあると思っているのだ

 

君は腕を伸ばして何かを探っている

桜貝のような爪先で触れるものはなんだろう

私達も君を守り

この世にある美しいものを届けよう

 

君は我が家にやってきた

私達と一緒に生きて行くんだ

君が私たちの腕をすり抜けて巣立つその時まで

2011年8月20日 09:00

山田辰美 日々のまなざし

8月20日OA 哀しみを抱いて

哀しみを抱いて

 

失ったものを想うたび

とめどなく涙があふれる

哀しくて切なくて

こころがへし折れてしまいそうだ

だけど

泣くのはやめて

哀しみを受けとめて生きて行こう

 

この世は思うに任せない

突然こんな災厄に襲われることも

人生には想定外なことが待っている

何より大切な人との別れ

だから

哀しみを心に秘めて前に進もう

 

哀しみは強さの源

哀しみがこころの深いところで

揺れるこころを支える軸となる

 

哀しみはやさしさの源

憂いを湛えたこころが

人を柔らかく包み込む

 

哀しさは美しさの源

如来の美しさは大悲を胸に抱くからだという

哀しみに耐えて

人を慈しむこころが美しいのだ

だから

哀しみを抱いて生きて行こう

 

幾つもの哀しみを超え

この世の運命(さだめ)と受け入れて

強く、やさしく、美しく生きて行こう

 

2011年8月19日 14:26

山田辰美 日々のまなざし

8月13日OA 牧野克彦の日々のまなざし

★     のびたパンツ


のびたパンツがすき
1年間、がんばってくれてる
のびたパンツが好き
僕の体のサイズをちゃんとわかってる
のびたパンツが好き
しめつけないし ちょうどいい
のびたパンツが好き
新しいパンツより好き
大事に使うから  もう少しがんばってね


解説)僕は 伸び気味のパンツの方が好き。新しいもの=いい ではない と言うことですね。

   

★ほくろ

背中にほくろがあるね
銭湯で友達に言われた
僕は背中にほくろがある
自分のほくろなのに
友達にいわれた
僕は背中にほくろがある
自分のほくろなのに
34年間知らなかった
自分のことでも知らないこと
あるんだね


解説)結構自分のことはみんなわかった気になってるけど、より客観的に見てるのは周りで あって 知らないことっていっぱいあるよね。

2011年8月 9日 19:55

山田辰美 日々のまなざし

8月6日 OA 人生の知恵

人生の知恵

 

人としてどうやって生きたらいいのか

どのようにふるまい

どんな気持ちで日々を過ごせばよいのか

本当に知らなくてはならないことは何か

それはどこで誰が教えてくれるのだろう

 

人生の知恵は

高校や大学では教えてくれない

社会人になって職場で

思い知らされたこともあった

それでも、これまでやってこれたのは

すでに人生の知恵の大方を

知っていたからだ

そうだ

それは小さかった頃

砂場で遊びながら教わった

 

何でもみんなで分け合うこと

ずるをしないこと

人をぶたないこと

散らかしたら片付けること

人のものに手をださないこと

誰かを傷つけたらあやまること

おもてに出るときは手をつなぐこと

 

人間として知っていなくてはならないことは

この中にすべてあった

大人の言葉にすれば

難しくなるけど

大切なことはすべて盛り込まれている

そうだ僕たちは

人生に必要な知恵は

すべて幼稚園の砂場で学んだ

(ロバート・フルガム著 「人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ」から)