2007年9月29日 00:00
小鳥笛 函南町
十国峠に行ったとき、かわいい小鳥の笛を売っているお父さんと出会いました。
こちら、藤巻由紀夫さんです。
竹でできた笛を口にくわえて「ほーほけきょ♪」
音が出ると上についている小鳥ちゃんがくちばしをパクパクさせます。

藤巻さんは奥さんと一緒に笛を作っています。
そう、夫婦の手作り!
その工程を見せていただきました。
写真は、笛の部分になる竹をのこぎりで小さく切っているところです。
ねじり鉢巻を巻いて一生懸命です。

2本の竹をうまく組み合わせて音が出るようになっています。
その微妙な位置関係が大切だとか。
上にとまっている鳥は杉やケヤキ、ヒノキでできています。
小鳥以外にも手前のイルカ、奥のふくろうがあります。
どれも本物のような泣き声になるんですよ!
値段は600円~1,800円。一番人気は子どもが上に乗っている親子笛です。

藤巻さんは、十国峠のお土産やさんのエリアで小鳥笛を販売しています。
笛には2つしか穴が開いていませんが、吹き方や穴の押さえ方で
いろんな音階、そして様々な曲を演奏できるようになるそうです。
実際に童謡など多彩な曲を披露してくれました。
十国峠に行ったら、ぜひ藤巻さんを探してみてくださいね!
小鳥笛は、小鳥笛のHPからも購入することができますよ。
http://plaza.across.or.jp/~kotoribue/
