無知の知 「てんかん」という現実 第5章

第5章 始まりは学びから(5・完) 子ども知る 教師の原点(2018/6/10 13:04)
廊下に張り出された自己紹介カードは、生徒の個性がにじみ出ていた。「家が遠いけれど頑張って自転車で来るんですよ」「この子はようやく学校に慣れてきたかな」。県立袋井特別支援学校磐田見付分校の山村仁副校長(48)は一人一人の成長をわが子のことのよ…
第5章 始まりは学びから(4) 安心できる先生、現場に(2018/6/10 13:03)
学校から寄せられる質問に驚かされた。「てんかんって、まだまだ理解が進んでいないんだな」。その内容から、患者の子どもとどう接したらいいか、真剣に思い悩む教職員たちの姿が見て取れた。静岡市葵区の県立中央特別支援学校に勤務する久しずか教諭(47)…
第5章 始まりは学びから(3) 患者で教諭、だからこそ(2018/6/10 13:02)
自分もてんかん患者だからこそ、障害を抱える教え子たちの気持ちが分かる。クラスメートと同じ行動ができない悔しさと、からかわれた時の心の痛み。教室の“不穏な空気”を感じ取ると、東京都の女性教諭(33)はこう諭す。「みんな…
第5章 始まりは学びから(2) 「大丈夫?」望んだ一言(2018/6/10 13:01)
思い返すと身震いしてしまう。高校時代、教室で初めて起きたてんかん発作。意識が少しずつ戻ってきて、クラスメートが顔をのぞき込む様子がぼんやり見えた。友人の1人が言った。「先生が『舌をかむから』って、慌てて口にティッシュを詰めたよ」。驚いた。窒…
第5章 始まりは学びから(1) いじめの記憶、歌で決別(2018/6/10 13:00)
学校現場で病気への理解がなかなか進まず、集団生活に溶け込めなくて疎外感や生きづらさを抱えた経験を持つてんかん患者は多い。発作が引き金となって心ない言葉を浴びせ掛けられたり、嫌がらせを受けたりしたケースもある。しかし、病気も欠点もない人間など…

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