提言/静岡新聞「いのち守る」

<寄稿>曖昧な情報どう生かす(2018/2/11 11:00)
2月2日、県立大が主催する「地震予測の現状と防災情報を生かすには」と題するワークショップが静岡市で開催された(県、東海大海洋研究所、静岡大防災総合センター、静岡新聞社・静岡放送共催)。筆者も予知研究の最前線と、南海トラフ巨大地震に関する新し…
<寄稿>2018年はどんな年?(2018/1/28 11:01)
先週23日に、草津白根山が何の前触れもなく突然噴火した。改めて、自然の怖さを感じる。今年は富士山の宝永噴火から311年を迎える。また、前回の東南海地震からすでに74年が経過する。刻々と地震の危険度が高まっている。今から40年前の6月15日、…
<寄稿>大学病院の災害支援策(2017/12/24 11:03)
12月14日から15日にかけて仙台市の東北大学で国立大学付属病院大学病院災害管理技能者(UDME)養成講習会が開催され、全国の24の国立大学病院から参加がありました。この研修会は東日本大震災を契機に作られました。研修会のテーマの一つは、「被…
<寄稿>備えの必要性 昔と同じ(2017/12/10 10:04)
今年(2017年)の12月7日は1944年東南海地震から73年目にあたる。本県では、太田川や菊川を中心とした沖積地での家屋倒壊による被害が目立った。現在の袋井北小学校では、音楽堂が倒れ、小学生5名が亡くなった。当時の同窓生が小学校の校庭に碑…
<寄稿>訓練の本質は試すこと(2017/11/26 11:05)
1944年12月7日の東南海地震の発生にちなみ、12月には県内各地で津波避難訓練などが実施される。「訓練」という言葉を辞書で引くと、「習熟させるため、実際にその事をさせて鍛えること」とある。訓練は大切である。しかし、一方でやること自体が目的…
<寄稿>大きく変わる警戒宣言(2017/11/12 11:05)
11月1日から従来の東海地震の警戒宣言に代わり「南海トラフに関連する情報」というものが発表されることとなった。これは筆者も委員を務めた内閣府の専門部会で「確度の高い予知は極めて困難」というまとめがなされたことが大きく関係している。その結果、…
<寄稿>変わる東海地震の情報(2017/10/22 11:05)
9月に国の中央防災会議は「現行の地震防災応急対応が前提とする、確度の高い地震予測は困難」との検討結果を報告した。地震現象は複雑であり、しかも変化は加速的に進むため、その後の予測は難しい。だが、確実ではなくとも、地震発生の可能性が普段より高ま…
<寄稿>被害予想 過大ではない(2017/10/8 11:47)
8月末、中央防災会議の作業部会は、東海地震の直前予知は困難であるとし、予知を前提とした東海地震対策から、防災・減災を基本とする南海トラフ地震対策へと大きくかじを切った。震源域が広がることで、静岡県のみに被害が集中する状況から、超広域での被害…
<寄稿>町の将来考え津波対策(2017/9/24 13:05)
津波自体は自然現象であり、災害ではない。津波は水の運動の現象であり、津波が人間社会と空間的に重なり合い、被害や損害などをもたらした時、初めて津波災害が発生することになる。津波災害の大きさは、自然現象としての「津波高」だけで決まるものでは無く…
<寄稿>火山情報用語の統一を(2017/9/10 11:10)
8月20日ごろ、鹿児島県の桜島が活発な噴火活動を繰り返した。ライブカメラの映像には赤熱した溶岩片を花火のように噴き上げる様子が明瞭に捉えられた。この現象は火山学ではストロンボリ式噴火と呼ばれ、噴煙はあまり高くない。ところが、気象庁から噴火に…

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