"いい大人"が集団暴走 浜松東署など28人逮捕(1/28 08:56)
昨年6月、浜松市東区で起きた集団暴走事件を捜査している浜松東署や県警交通指導課などの合同捜査指揮室は、27日までに県内最大規模の暴走族「県西グループ」のメンバー28人を道交法違反容疑で逮捕した。逮捕者の多くは家庭も仕事もある20〜30代の社会人たち。それぞれ免許取り消し処分や罰金刑などを受け、高い“代償”を払うこととなった。
県西グループは昨年6月3日夜、同区内で多数のオートバイを連ね、道幅いっぱいに広がるなど危険な運転をしたとされる。
逮捕者のうち20〜30代の有職者が24人。いずれも旧車会と呼ばれるツーリングの愛好会のメンバーだった。同署によると、2年前に県西部の複数の旧車会が“交流”の場として県西グループを結成。改造車を自慢し合い、散発的にツーリングを重ねるうちに規模が膨らみ、大音量で迷惑運転を繰り返す暴走族に発展したらしい。
集団暴走は道交法の共同危険行為に当たり、免許取り消しの上2年間は再取得できない、重い行政処分の対象。今回はさらに懲役や罰金の実刑判決を受けたメンバーもいた。同署の捜査員は「迷惑運転は結果的に、自分の家庭や職場にも迷惑を及ぼすと自覚してほしい」と警告する。
道いっぱいにオートバイを連ねた「県西グループ」の集団暴走=昨年6月3日、浜松市東区(浜松東署提供)
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