ドラッカー学ぶ母親ら 消費者目線でパン店模様替え(1/12 08:27)

 経営学の大家ドラッカーの「マネジメント」を学ぶ富士地域の母親グループの支援を受けた富士市厚原のパン製造販売「ベッカライ・ヤキチ」(山田正幸さん経営)で11日、グループの提案に沿った店内模様替えが行われた。
 狙いは「店の売りの明確化」。中心の一番目立つ場所に同店の特徴である食事パンを置き、フランスパンの隣にはワインなど小物を置いて食べ方提案も行った。値札の表示も分かりやすくした。
 提案したのは富士地域の20代後半〜30代を中心とした母親でつくる「母力向上委員会」の母力マーケティング部。富士市産業支援センターの依頼で、「マネジメント」教室の講師を務める税理士の岩山直樹さんとともに販売促進に取り組んだ。
 部員たちは店舗見学や顧客アンケートなどを通じて、店内レイアウトやポップ広告などを検討した。部長の伊藤加奈子さんは「私たちの消費者目線での提案が生かされてうれしい。もっとお客さんとの間でコミュニケーションを図ってもらえれば」と話した。
 山田さんは「立体感が生まれ、何が売りたいのか分かりやすくなった。パンのおいしい食べ方や楽しみ方も分かりやすく伝えていきたい」と話し、売り上げ増に手応えを感じていた。

店内の模様替えを行う関係者=富士市

このほかの記事

    ロード中 関連記事を取得中...