被災地に自転車支援 浜松から市民提供の834台(3/22 07:42)

 東日本大震災の被災者たちの移動手段に活用してもらおうと、浜松市が市民に提供を呼び掛けた自転車のうち、第一便の約300台分が21日、仙台市に向けて出発した。22日朝にも被災地に届けられるという。
 ガソリン不足や道路の損壊などで移動に困っている被災者たちを救おうと、市が19、20の両日、各区役所などで提供を呼び掛けたところ、婦人用自転車やマウンテンバイクなど834台が寄せられ、中には新品の自転車もあった。
 被災地へは、自転車の提供を市に提案した東和運輸倉庫(浜松市南区、安藤徳夫社長)が10トントラック3台を使って運ぶ。同社の関係会社(仙台市)も津波によって大きな被害を受けているという。
 送られる自転車には1台1台のすべてに「頑張れ東北!(浜松市民)」のシールが張られた。残りの自転車は、被災地側の要望で200台を仙台市、100台を宮城県岩沼市に送られる予定。安藤社長は「自転車を利用し、復興に役立ててほしい」と話した。

自転車をトラックに積み込む社員=浜松市南区の東和運輸倉庫

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