静岡新聞朝刊1面コラム「大自在」

2018年10月16日【大自在】(2018/10/16 07:23)
「真実と人に寄り添う記事がある」。きのうから始まった新聞週間の今年の標語だ。東京都の50代女性の作品で、1万5千編近い応募作から選ばれた▼昨年の「新聞で見分けるフェイク(虚偽)知るファクト(真実)」に続いて「真実」という言葉が盛り込まれたの…
2018年10月15日【大自在】(2018/10/15 07:47)
産業革命後のイングランドでの事件という。親方の言うことを聞かなかったため、むち打ちの刑を受けたネッド・ラッド少年が、これを恨んで靴下編みの機械を壊した。諸説あるが少年の名が、機械との競争に負けた労働者による機械打ち壊し、「ラッダイト運動」の…
2018年10月14日【大自在】(2018/10/14 07:31)
諸説あるが、市民が乗り合う馬車が登場したのは、1625年のロンドンとされる。一定のルートでいくつかの駅を結ぶ路線馬車から、長距離を走る駅馬車も走り始めた。19世紀には16~18人乗りとなっている。こうした乗合馬車を意味する英語が「オムニバス…
2018年10月13日【大自在】(2018/10/13 07:42)
営業最終日の落とし物は「かつお」「まぐろ」「カードケース」「バッグ」だった。東京・築地市場の拾得物掲示板のこと。通勤途中に立ち寄った知人がほぼ毎朝、写真共有サイトに投稿する“定点観測”が楽しみだった▼市場の移転で彼の…
2018年10月12日【大自在】(2018/10/12 07:39)
「受験と就活は団体戦」と女子学生は短文投稿サイトに書き込んだ。仲間と情報交換したり大学の支援窓口を活用したりしながら抜かりなく就活を進める。しかし、留学、国際ボランティア、学園祭広報班長などの経験をアピールしても、なかなか内定が出ない▼就活…
2018年10月11日【大自在】(2018/10/11 07:38)
「もし、あの時負けていたら、私はたぶん相撲を辞めていたね」。「横綱」(講談社)によれば、大相撲の第54代横綱輪島には記憶に残る一番があった。横綱に昇進して丸1年がたった場所の千秋楽。破竹の勢いの北の湖に横綱昇進が懸かっていた場所である▼北の…
2018年10月10日【大自在】(2018/10/10 07:38)
「カタカナ語、欧文略語は現代人にとってまさに、情報・知識の最前線」―。書棚でこんな帯が付いた用語辞典を見つけた。カタカナ語、欧文略語など3万7千語を網羅したという。出版は2006年とあった。ローマ字の頭文字を並べた略語は、その後も増え続けて…
2018年10月8日【大自在】(2018/10/8 07:23)
江戸中期の蘭学者で発明家の平賀源内は、エレキテルと呼ばれる静電気を起こす装置を使い電気の不思議さを日本に伝えたことで知られる。先見性があった源内は、これを病気の治療などに実用できるよう考えていたようだが、当時は一過性のブームに終わっている▼…
2018年10月7日【大自在】(2018/10/7 07:23)
ウィーンの新聞にこんな広告が載った。「語学の堪能な秘書求む」。勤務地はパリ。1876年のことだ。広告主はダイナマイトの発明で知られるアルフレド・ノーベル。これに応募したのが、後に反戦小説「武器を捨てよ!」を著すなどし女性初のノーベル平和賞を…
2018年10月6日【大自在】(2018/10/6 07:25)
「1週間でできる」「10分でできる」など、書店で実用書が時短を競い合う。図書館で「すぐやる」と検索すれば、50冊以上の蔵書が見つかる。ずぼらな身、つい手に取りたくもなる▼「すぐやらなければならないもので、すぐやり得るものは、すぐにやります」…

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