静岡新聞朝刊1面コラム「大自在」

2017年4月26日【大自在】(2017/4/26 07:45)
▼カンボジア東部、イスラム系の少数民族チャム族の村で昨年8月撮られた1枚の写真。「現代の奴隷制」といわれる人身取引の闇から、現地NGOによって救出された女性が家族と再会を果たし、しゅうとめの肩を固く抱きしめるシーンだ▼NGOのボランティアス…
2017年4月25日【大自在】(2017/4/25 07:57)
▼外勤記者になる前、校閲部に所属し、本紙将棋欄の棋譜を担当していた。将棋盤を使い棋譜に合わせて指し、確認していく作業だ。簡単な詰め将棋にも首をひねる素人だったが、棋譜とにらめっこするうち延々と先を読む棋士の頭脳に信じがたい思いがした▼「若い…
2017年4月24日【大自在】(2017/4/24 07:35)
▼「1年の始まり。元旦だな」。新茶初取引の朝の心境を県内の茶問屋の店主からそう聞いたことがある。「業界にはプロ野球のペナントレース開幕になぞらえた人もいたけどね」▼静岡市の静岡茶市場でけさ、今年の新茶の初取引が行われる。茶市場や市内のあっせ…
2017年4月23日【大自在】(2017/4/23 07:40)
▼東京都内に外国人登録しているイスラム諸国会議機構(OIC)加盟国出身者の約9割、1万2千人余について個人情報を把握し、データ化-。2008年の北海道・洞爺湖サミット直前に警視庁が作成した内部資料の一節だ▼7年前にインターネット上に流出した…
2017年4月22日【大自在】(2017/4/22 07:44)
▼ことわざ大辞典を繰ると、勤勉さなどにたとえられる身近な昆虫アリに関するものが意外に多い。中でつい目を引いたのが「アリの穴から堤も崩れる」。同じ意味で「アリの一穴、天下の破れ」というのもあった▼ささいな不注意がきっかけで大事に至ることがある…
2017年4月21日【大自在】(2017/4/21 07:40)
▼ずっと以前、天竜美林で知られる北遠の山中に入ったことがある。手入れの行き届いた森の緑は下草まで降り注ぐ日の光に、より鮮やかさを増し、体の中を心地よく染めていくような感じさえした▼伐採後、植林した区画には若木がすくすく育っていた。林業家は半…
2017年4月20日【大自在】(2017/4/20 07:41)
▼特別な場所に特別なお客様-とでもいった趣だろうか。国の特別天然記念物コウノトリ1羽が、国の特別史跡登呂遺跡(静岡市駿河区)に飛来。復元された水田で羽を休める姿がきのう本紙に載った。白い鳥で風切羽[かざきりばね]の部分だけが黒く、首やくちば…
2017年4月19日【大自在】(2017/4/19 07:59)
▼「化学兵器使用の報復」とシリア政府の基地を攻撃。1週間後には核兵器を除き最も破壊力がある大規模爆風爆弾をアフガニスタンで使う。ミサイル発射の挑発を繰り返す北朝鮮の近海には「無敵」と豪語する空母艦隊を差し向ける▼力を誇示するかのようなトラン…
2017年4月18日【大自在】(2017/4/18 08:05)
▼横浜銀行で、新卒の採用や社内人事に携わっていた児玉征史さん(52)は多くの同僚から「正義感が強く、面倒見がよかった」と信頼されていた。採用試験の際、世話になった若手行員は、仕事のことで悩んでいないか、とよく声を掛けてくれたそうだ▼児玉さん…
2017年4月17日【大自在】(2017/4/17 07:35)
▼幼い頃、試合に負けると胃液が出るほど泣きじゃくった少女は、大好きなキャラクターに囲まれた「キティ屋さん」を将来の夢に描いた。卓球台に向かう時と普段の素顔の落差は17歳の今も変わらない。獲物を射抜くような眼光から一転、優勝が決まると跳びはね…

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