こち女ニュース

上昇らせん/ねじガール6年(3)こだわりと気配り

(2018/12/29 13:02)
月1回の勉強会に集い、各工程の不具合や社外からのクレームについて情報共有する望月直人さん(左)ら製造部員=11月下旬、静岡市清水区の興津螺旋
月1回の勉強会に集い、各工程の不具合や社外からのクレームについて情報共有する望月直人さん(左)ら製造部員=11月下旬、静岡市清水区の興津螺旋

 チタン合金の軸にらせんを刻もうとしたが、硬さに金型が負けてうまくいかない。「ステンレスなら簡単なのに」。製造機の前で、望月直人(34)はため息をついた。顔を上げると、脇を通り掛かった佐野瑠美(28)が、「ガンバ」と言って両拳を握ってみせた。望月のほおが思わず緩んだ。
 そんな何げないやりとりで気が紛れ、解決のヒントが浮かぶこともある。
 興津螺旋(らせん)製造部に1人目の「ねじガール」として佐野が加わって6年。現在はオペレーターの4割を女性が占める。「職場の空気が和やかになって、コミュニケーションが活発になった」。だが、この間に変わったのは、何より望月自身だ。
 同じ仕事をしていても、男と女では行動や着眼点が違う。後輩の女性は同僚の製品の出来に感嘆し、思うように加工できなければ、「悔しい」と泣きそうな顔をする。佐野は、自分の工具を使いやすいように並べただけで、「じゃじゃーん」と披露してみせる。同僚へのライバル心や恥ずかしさから、感情を素直に出しづらい男性とは対照的だと感じる。

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