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進め!ママチャリ(3)高度経済成長期 「花嫁道具」主婦に普及

(2016/10/7 11:00)
嫁入りの時の写真を懐かしむ渡辺房枝さん=静岡市葵区
嫁入りの時の写真を懐かしむ渡辺房枝さん=静岡市葵区
今はもっぱら趣味として自転車を楽しむ岩崎雅子さん=静岡市葵区
今はもっぱら趣味として自転車を楽しむ岩崎雅子さん=静岡市葵区

 冷蔵庫、洗濯機、着物一式、たんす、客布団、座布団…。東海道新幹線が開通し、東京五輪が開かれた1964(昭和39)年、22歳で静岡市葵区の呉服店に嫁いだ渡辺房枝さん(74)は今も、両親が調えてくれた花嫁道具を覚えている。「その中に自転車もあったわ」
 お茶、お花、そろばん、和裁、洋裁、書道など「花嫁修業」と呼ばれた習い事を一通り学び、夫実さん(78)と見合い結婚をした。新婚旅行に行っている間、嫁ぎ先では、嫁入り道具を見学に、近所の人が訪れたという。
 56年、「ママチャリ」の元祖とされる自転車が日本で誕生した。山口自転車の「スマートレディ」号だ。スカート姿でもまたぎやすい形、軽い車体。買い物がしやすいように、ハンドルの前にかごがあった。
 日本自転車普及協会自転車文化センターによると、業界は戦後復興に伴う需要が一巡して苦境に陥り、新たな商品開発の照準として女性に狙いを定めた。当時、女性用自転車は全体の1割未満。自転車に乗れる女性の割合は20代で6割、実際に利用する人はさらに少ない。メーカー各社は20代の主婦向け自転車に商機を見いだして追随し、「花嫁道具に」とPRして販売した。同センター学芸員谷田貝一男さん(65)は「自転車の進化が、女性の生活スタイルを変えていくことになった」と語る。

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