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認知症ケア、認定看護師が活躍 静岡県内、患者に安心感と笑顔

(2018/10/13 11:00)
患者と会話をする認知症看護認定看護師の鈴木美佳さん=9月、静岡市清水区の市立清水病院
患者と会話をする認知症看護認定看護師の鈴木美佳さん=9月、静岡市清水区の市立清水病院

 認知症ケアに関する体系的な知識、技術を持つ専門職「認知症看護認定看護師」が静岡県内でも徐々に増えている。高齢化に伴い認知症の患者が増える中、別の身体疾患で急性期病院に入院するケースへの対応は必須。今後も患者の増加が予想され、期待は大きい。
 静岡市立清水病院の病棟で、認知症看護認定看護師鈴木美佳さん(35)は離れた場所から手を振り、認知症を抱えた泌尿器系疾患の患者の視界に入っていく。車いすの正面でしゃがみ、目線を合わせて自己紹介。次に症状を尋ねる。「鈴木と申します。調子はどうですか。外の木は見えますか。もう9月です」
 認知症患者にとって日時や場所、人を知ることは安心につながるという。中核症状の一つ、見当識障害によりこれらを認識できなくなっているからだ。記憶障害は数分前の記憶も失う。トイレの際にナースコールを押すよう説明しても記憶できない。一人で行動しても注意して自尊心を傷つけないよう、看護記録からトイレの時間を予想して事前に誘う。
 認知症看護認定看護師は中核症状を理解した上で適切に看護し、暴力・暴言や不安、焦燥、食欲不振、幻覚、抑うつなど二次的症状「行動・心理症状(BPSD)」を引き起こすのを予防したり緩和したりすることが期待される役割の一つ。
 日本看護協会によると、全21分野の認定看護師制度で認知症看護は2006年に認定を始め、18年9月現在、1251人まで増えた。県内は29人。国が認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)を進める中、診療報酬で専門性の高い看護師配置が高評価されるなど医療現場も認知症対応を急いでいる。

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