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新聞活用法をママにガイド 静岡県内販売店青年会、実践例を紹介

(2018/6/22 11:00)
母親向け新聞活用ガイドを手にする静新青年会のメンバー=18日、静岡市駿河区の静岡新聞社制作センター
母親向け新聞活用ガイドを手にする静新青年会のメンバー=18日、静岡市駿河区の静岡新聞社制作センター

 県内の新聞販売店の後継者らでつくる「静新青年会」(望月健太朗議長)が、母親向けの新聞活用ガイド(タブロイド判、全8ページ)を作成した。子育て世代からの「子どもに新聞を読ませたいが活用法が分からない」という声に基づき、家庭で新聞を利用するきっかけにしやすい具体例を示した。紙面を使った親子のコミュニケーション方法、子どもの国語力を養う活用法、地域情報の生活への役立て方など具体的な事例を紹介している。
 母親が気になる新聞記事を食事の際の話題に挙げ、わが子にも発言を促す-。人の話に耳を傾けて自分の考えも発言するなど、生活で重要なコミュニケーション能力を親子で鍛える新聞活用法を取り上げた。
 紙面の写真の人名当てクイズや読み終えた新聞紙を使った遊びなど、楽しみながら新聞に親しめる実践方法も例示。ママに役立つ医療情報なども掲載されていること、身近なイベントやチラシをはじめ、娯楽や消費など幅広い場面での活用も呼び掛けている。
 母親が好奇心旺盛に知識を広げることが子どもの豊かな感受性につながるとして、母親が新聞に触れる大切さも強調。「見出しだけ追う」「気になる記事はスマートフォンで撮影して後で読む」など、忙しい時の読み方も提案している。
 静新青年会などが2017年末に県内の子育て世代に行ったアンケートでは、「子どもに新聞を読ませたい」との回答が75%以上を占めた。わが子の思考力や読解力の向上に新聞が役立つと感じているものの、具体的な活用方法が分からないとの声も多く、ガイドの作成を企画した。
 多くの母親に手に取ってもらえるよう「お母さん業界新聞静岡版」の杉本真美編集長(44)=島田市=と、育勉普及協会の小田木朝子理事(39)=浜松市=に監修と寄稿を依頼した。望月議長(40)は「活用事例を気軽に家庭で取り入れてみてほしい」と話している。
 活用ガイドは7月に静岡市内で開かれる「全国新聞販売フォーラム2018静岡」(静岡新聞社、静新会主催)でも紹介する。6月23、24の両日には、袋井市愛野のエコパアリーナで開く「こどもみらいプロジェクト夏まつりinエコパ」で、希望者に無料配布する。

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