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富士の産院、助産所とスタッフをシェア 母子の支援、切れ目なく

(2018/5/9 11:00)
中山真人院長(左手前)と堀田久美さん(右)の下で働く伊藤千恵さん(左奥)と迫川文香さん=4月下旬、富士市
中山真人院長(左手前)と堀田久美さん(右)の下で働く伊藤千恵さん(左奥)と迫川文香さん=4月下旬、富士市

 富士市の産院富士レディースクリニックと菜桜(なお)助産所が手を組み、両方の施設を行き来する助産師2人を新たに採用した。シェアスタッフとして週4日は産院で、週1日は助産所で働く。お産を終えて退院した母子を切れ目なく支えられ、長期的に母子に寄り添って産後ケアや育児相談を担う「地域の助産師」の育成にもつながる。
 助産師の勤務先は病院が60%以上を占め、30%近くが産院。助産所で働く人は5%に満たない。正常からハイリスクまで幅広い分べんを扱う病院と、「地域の助産師」として分べんから乳房ケア、育児相談まで継続的に母子と関わる助産所では、仕事の内容もやりがいも異なる。
 「助産所の仕事を魅力に感じている助産師は多いが、自前で雇って育てるのは難しい。地域で働きたい助産師に、機会を用意できないか」。同助産所の堀田久美さん(51)の相談に、嘱託医の中山真人院長(42)が応じた。
 産院側が4月から、2人を週休3日の正職員として雇った。週1日は助産所での副業を許可する形で、助産所側は、勤務内容に応じて報酬を出す。県助産師会によると、産院と助産所の両方で働く助産師はいるが、正職員としての採用は珍しい。
 採用された伊藤千恵さん(27)と迫川文香さん(26)はいずれも元総合病院勤務で、結婚を機に市外から移住した。迫川さんは「母子と病院は点のつながりになりがちだが、助産所は長い線のつながり。両方の経験を力に、お母さんが楽しく育児ができる環境をつくりたい」と意気込む。
 中山院長は「産院は分べんで忙しく、産後ケアが必要な人を満足に支えきれない側面がある。母子に寄り添いたいという熱いハートを持った人が来てくれてうれしい」と歓迎する。クリニックを退院した母子のニーズに応じて同助産所を紹介するなど、連携を強める。シェアスタッフは引き続き募集している。

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