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支援必要「ヘルプマーク」に理解を 静岡県内、周知活動広がる

(2017/11/15 11:00)
ヘルプマークの周知方法を話し合う「ありままの会」のメンバー=10月、三島市
ヘルプマークの周知方法を話し合う「ありままの会」のメンバー=10月、三島市

 外見からは分かりづらいものの支援を求めていることを示す「ヘルプマーク」の周知活動が、障害や疾患のある子どもの保護者らを中心に静岡県内の官民で広がっている。2020年の東京五輪・パラリンピックに向け、認知度アップを図る。
 赤地に白色の十字とハートマークを組み合わせたヘルプマークは、希望者がキーホルダーのように身に着けて使う。12年、東京都が義足の使用者、難病患者、妊娠初期の女性らが援助を得やすくなるように作成し、日本工業規格(JIS)にも追加された。ことし3月末までに都内だけで16万5千個が配布されたほか、10月までに11府県が導入した。
 県内でも数年前から民間団体が普及に取り組む。発達に偏りのある子どもを支援する「ありままの会」(三島市、高田康子代表)には、発達障害児の外出時に周囲に多動などの特徴が理解されず「しつけが不十分」などと非難され、悩むとの声が寄せられている。親子が自宅にこもってしまわないようにと催事でチラシを配るなどPRに力を注ぐ。
 高田代表が共同代表を務める全国ヘルプマーク普及ネットワークによると、東日本大震災や熊本地震では、耳の不自由な人が配給を得られないなどのケースがあった。高田代表は「マークの活用で多くの人が支援を受けやすくなれば」と願う。
 NPO法人「県障害児教育の充実を願う会」も昨年、マーク入りのカードに必要な支援を記した「ヘルプカード」を希望者に所持してもらうモニター活動を県内の特別支援学校で行った。全国心臓病の子どもを守る会県支部などは10月、静岡市内で通行人に啓発チラシを配った。
 県も普及を本格的に始め、9月の補正予算に広報や啓発品配布の費用を計上した。市町などを通じてヘルプマークを年明けにも無料配布し、ヘルプカード作成の助成も始める。県障害者政策課の増田吉則課長は「国内外から多様な人が訪れる20年に向けて周知したい」と話す。

 ■静岡県民「知らない」75% 若年男性への啓発課題
 静岡県が10月にまとめた県政インターネットモニターアンケート(回答者505人)では、ヘルプマークを「知らない」と回答した人が全体の75%に上った。知名度の男女差について、全年代では大きな差がなかった一方、10、20代では「知っている」「見たことがある」と答えた男性が9.1%と、女性の4分の1以下だった。
 県障害者政策課はこの差の明確な理由は不明とした上で、マタニティーマークに抵抗のある妊娠中の女性がヘルプマークを付けるケースがあることなどを推測。特に若年男性への啓発を課題に挙げる。

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