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劣化れんが修復最優先 韮山反射炉、保全報告書内容決まる

(2017/9/21 07:58)

 世界遺産韮山反射炉の保全を目的とした「韮山地区管理保全協議会」の2017年度第2回会合が20日、伊豆の国市役所で開かれた。国連教育科学文化機関(ユネスコ)から12月1日までに提出を求められている保全状況報告書の韮山反射炉に関する記載内容を決定した。
 記載内容は、市が7月に策定した「韮山反射炉の保存・整備・活用に関する計画」に基づき作成。保全措置計画に関しては、22年度まで(短期)に反射炉本体の劣化れんがを必要最小限の範囲で差し替えて修復することを最優先事項として記した。次に優先すべき事項には、文献・資料調査や発掘調査、案内・解説施設の設置の28年度まで(中期)の完了を盛り込んだ。
 韮山反射炉を含む23資産で構成する「明治日本の産業革命遺産」は、15年7月の世界遺産登録時に検討すべき事項として8項目の勧告を受け、今年12月1日までに進捗(しんちょく)状況を保全状況報告書として提出するよう求められた。韮山反射炉はこのうち、保全措置計画や来訪者施設の現状報告など7項目が該当している。
 他の構成資産の記載内容を含めた保全状況報告書は10月20日に開かれる国の保全委員会で最終決定する予定。ユネスコ世界遺産センターに提出された後は来年の世界遺産委員会で審議される。

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