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富士山の冬季登山届 静岡県、義務化検討へ

(2017/11/14 07:14)

 富士山の冬季登山について、静岡県は登山届の提出義務化に向けた検討に着手する方針を固めた。山梨県富士吉田市で13日に開かれた国や静岡、山梨両県などでつくる「富士山における適正利用推進協議会」の会合後、静岡県の担当者が明らかにした。
 会合では、山梨県の担当者が、今年10月に公布した「山梨県登山の安全の確保に関する条例」について説明。2019年10月までに厳冬期(12月1日から3月31日まで)の富士山8合目以上と南アルプス、八ケ岳の山域での登山届の提出を義務化するとの内容を紹介した。
 これに関連し、静岡県富士山世界遺産課の担当者は会合後の取材に「山梨県側の動きを受けて、本県も冬季登山届義務化の検討を始める」と明言。対象の山域や時期などについては今後、関係者と協議していくとした。登山者の遭難防止や安全確保の側面から、危機管理部が中心となって進めるという。
 夏山期間(7~9月)以外の富士山について、県は、万全な装備のない場合の登山禁止や登山計画書の作成・提出、携帯トイレの持参など、適正利用推進協議会が策定したガイドラインに基づく呼び掛けを行っている。ただ、法的な強制力や罰則規定はなく、実効性の確保が課題とされていた。

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