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三保松原保全ネット化 静岡市、研究者や団体と協働へ

(2017/11/4 07:32)

 世界遺産富士山の構成資産、三保松原(静岡市清水区)の持続可能な保全に向け、静岡市は全国の松原保全に取り組む研究者や団体とのネットワークづくりに乗り出す。ネットワークを通じて市の保全態勢を「三保モデル」として発信し、交流人口増などにもつなげていく。2017年度11月補正予算案に関連予算530万円を盛り込む見通し。
 2013年に世界遺産富士山の構成資産となった三保松原は、松枯れや海岸浸食などへの対策が大きな課題になっている。市は県と保全実行委員会をつくって対策を検討しているのに加え、18年度末に開館予定の三保松原ビジターセンター内に保全センター(仮称)を開設する方針。行政や専門家、地域住民が協働する仕組みづくりを目指していく。
 三保モデルの発信もそうした取り組みの一環で、18年2月には全国の松原保全関係者を集めたフォーラムを清水区で開催する。関連論文や保全対策などを紹介する総合情報サイトの開設準備も進め、人的ネットワークを広げていく。
 視察や環境教育などの訪問誘致が地方創生につながる可能性があるとして、松原保全のネットワークづくりと三保モデルの発信はこのほど内閣府の地方創生推進交付金の対象に採択された。事業費の2分の1は交付金で賄う方針。

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