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<富士山臨時支局>高山病…昼夜親身に 8合目診療所ルポ

(2017/8/1 08:05)
高山病の疑いのある男児を診察する松浦友春さん(右)と柴原淳さん=7月30日午後1時半ごろ、富士山富士宮口8合目の富士山衛生センター
高山病の疑いのある男児を診察する松浦友春さん(右)と柴原淳さん=7月30日午後1時半ごろ、富士山富士宮口8合目の富士山衛生センター

 富士宮口8合目にある富士山衛生センター。今夏も、高山病の疑いで頭痛や吐き気を訴える登山者が相次いで訪れる。日本一高所にある診療所の様子を紹介する。
 30日午後1時半ごろ、富士宮口8合目。黄色のウインドブレーカーを着た男児(10)が山小屋のそばでうずくまっていた。男児は「気持ちが悪い」と保護者に連れられて同センターに駆け込んできた。
 同センターには、夏山シーズンの一時期、医師と補助員の医学生がペアを組み数日交代で滞在し、昼夜を問わず登山者の体調を見守っている。7月28日から8月1日は浜松医大第一内科の医師松浦友春さん(33)と浜松医大4年の柴原淳さん(31)の担当。
 男児は9合目に向かう途中で「頭が痛い」と高山病のような症状を訴え、下山してきた。松浦さんは症状を聞くと、男児を床に座らせて体温と体内の酸素量を素早く測定。「酸素量は足りているみたい」と松浦さん。「息を吸ってー吐いてー」と呼吸を落ち着かせた後、男児に酸素吸入を始めた。「酸素の値も上がってくるので大丈夫」と安心させ、痛み止めの薬を手渡した。

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