静岡新聞NEWS

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • mixiチェック

<富士山臨時支局>旧測候所、民間観測10年 借用期限あと1年

(2017/8/1 07:39)
観測機器からデータを採取する勝見尚也さん(左)=7月31日午前、富士山頂の旧測候所
観測機器からデータを採取する勝見尚也さん(左)=7月31日午前、富士山頂の旧測候所

 富士山頂の剣が峰(3776メートル)にある旧富士山測候所で認定NPO法人「富士山測候所を活用する会」の運営による観測が始まり、ことしで10年を迎えた。利用者は延べ4千人を超え、大気化学や雷、放射線科学、高所医学、教材開発など多角的な研究が行われている。一方、気象庁の借用期限は2018年夏まで。施設の老朽化により、継続して借りられるかは不透明だ。
 31日、越境汚染の進行状況などを調べている早稲田大を中心とするグループの勝見尚也さん(30)=石川県立大講師=ら3人が旧測候所を訪れた。観測機器から大気中の微小粒子状物質「PM2・5」や雲に含まれる物質のサンプルを取り出し、研究室に持ち帰って成分を分析するという。勝見さんは「標高3700メートル以上は地上の生活圏の影響を受けにくく、汚染をいち早く知ることができる」と富士山の利点を語る。

世界遺産 富士山の記事一覧

ロード中 関連記事を取得中...

ニュースアクセスランキング

  • 読み込み中です・・・

SBSテレビチャンネル

YouTube
こどもみらいプロジェクト「おやこアットエス」
静岡新聞SBSスクープ投稿
静岡新聞モバイルサイト