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<富士山臨時支局>須走「巡拝の道」人気 小山の推進協がパンフ

(2017/7/30 08:05)
パンフレットを広げて見入る登山客=27日、小山町の富士山須走口5合目
パンフレットを広げて見入る登山客=27日、小山町の富士山須走口5合目
「須走 富士山巡拝の道」
「須走 富士山巡拝の道」

 小山町の須走まちづくり推進協議会が2017年度に作製したパンフレット「須走 富士山巡拝の道」が登山客の人気を集めている。霊峰の文化的価値や、信仰の対象といった観点から須走ルートの魅力を紹介している点が好評。町は地域活性の起爆剤にしようと、企画の準備にも取り組む。
 県境の足柄峠から須走口を通り、山頂に至るルートが対象。道中の史跡や名所を、登りながら富士山を拝む「登拝」の場所、遠くから尊び拝む「遥拝(ようはい)」の場所、パワースポットを巡り拝む「巡拝」の場所と三つに区分し、それぞれ説明文を添えて紹介している。
 日、英、中国語版を用意し、冨士浅間神社や須走口5合目の山小屋で無料配布している。6千部印刷した日本語版は既に8割以上がなくなったという。
 同僚と登山に訪れた会社員男性(33)=千葉市緑区=は「初めて知ったポイントも多い。単なる登山とは違った角度で富士山を知ることができて面白い」とパンフレットに見入った。
 町はルートのPR動画製作やボランティアガイドの育成、ウオーキング企画なども計画する。手始めに開山に合わせ、ルートを歩いて御来光を拝むツアーを実施し、参加者から高い評価を得た。
 ルートは、富士山の閉山期でも須走口5合目までは登山が可能。町は季節を問わない誘客の手段として活用を進めていく。
 同町須走地区の振興担当職員は「登山客以外にもルートを広く知ってもらうことで、観光資源化したい」と言葉に力を込める。

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