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三保松原の消波ブロック 19年度に一部撤去

(2017/3/2 07:48)
三保松原周辺の海岸に設置するL型突堤の配置
三保松原周辺の海岸に設置するL型突堤の配置

 静岡県は1日、世界遺産富士山の構成資産三保松原(静岡市清水区)付近の海岸で進める景観改善対策のスケジュールを明らかにした。早ければ1号L型突堤が完成する翌年度の2019年度中に、一部の消波ブロックの撤去を終える。県庁で開いた有識者による「三保松原景観改善技術フォローアップ会議」の会合で説明した。
 県は短期的な対策として、「羽衣の松」周辺から富士山方向を望んだ場合に視界に入る消波ブロックを、目立ちにくいL型突堤に置き換える方針を決めている。
 会合では、先行して整備に着手した1号L型突堤の詳細設計が完了し、工場での製作に入ったと報告した。17年夏ごろに据え付け工事を開始し、18年度末に設置を完了させる工程を示した。海底地形などを考慮し、T字型に近い形になると説明した。
 一方、17年度は1号突堤近くの消波ブロックの撤去方法などを検討する。その結果を踏まえて19年度に消波ブロックを撤去。同時に、完成したL型突堤の効果や影響を調査し、20年度から2号L型突堤設置についての検討に入るとした。
 三保松原を巡っては、世界遺産への登録過程で国連教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関が消波ブロックの存在を「望ましくない」と指摘。県は景観改善と海岸保全の両立を図る対策を進めている。

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