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三保松原再生へ 羽衣の松「クローン苗」づくり始動

(2017/2/10 17:23)
「羽衣の松」から、接ぎ木するための枝を切り取る担当者=10日午前、静岡市清水区の三保松原
「羽衣の松」から、接ぎ木するための枝を切り取る担当者=10日午前、静岡市清水区の三保松原

 世界遺産富士山の構成資産、三保松原(静岡市清水区)の保全に向けて静岡県は10日、シンボルツリーの「羽衣の松」のクローン苗づくりに乗り出した。松枯れが目立つ地域に、地元由来の苗木を植栽して、松林の再生を目指す。
 県の依頼を受けた「国立研究開発法人森林総合研究所林木育種センター」(茨城県)の担当者が、接ぎ木として活用する枝「穂木」を羽衣の松から採取した。県、市職員の立ち会いで、長さ20センチ程度の枝15本を高枝切りばさみで慎重に切り取った。
 穂木は、台木に接ぎ木して同センターで2年間、約30センチの苗木になるまで育てた後、三保に里帰りさせて松枯れした地域などに植栽する。県は「『羽衣の松』と同じ遺伝的な形質を受け継ぐ苗木で、松林を再生させたい」(森林整備課)としている。

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