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羽衣の松 樹勢回復に注力 静岡市、土壌調査現場を公開

(2017/2/10 08:10)
地元の関係者らに公開された土壌断面調査の様子=9日午後、静岡市清水区の三保松原
地元の関係者らに公開された土壌断面調査の様子=9日午後、静岡市清水区の三保松原

 世界遺産富士山の構成資産、三保松原(静岡市清水区)で老齢マツの樹勢回復に取り組む静岡市は9日、「羽衣の松」の周辺で実施している土壌調査の様子を、マツの保全に関わる地元住民らに公開した。
 羽衣の松周辺で8日から行っている土壌硬度測定と断面調査の様子を現地で紹介した。断面調査では、マツの周辺に縦1メートル、横2メートル、深さ1メートルの穴を8カ所掘り、断面の地層を観察している。調査に立ち会っている農研機構農業環境変動研究センターの大倉利明上級研究員は、「過去に土を造成したとみられる跡や、昔の地表を水が流れた跡が確認できる」と解説した。
 市は、2016年10月までに実施した地中レーダーの調査でマツの根の生育を阻害する「固結層」を確認したことを受け、1月中旬から羽衣の松の周辺約8千平方メートルを対象に土壌調査を行っている。土壌の成分分析やボーリング調査などを経てマツの生育との関係を分析し、3月末までに結果をまとめる予定。

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