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河川保護、LINEスタンプで 浜松の学生×国交省事務所

(2017/11/13 17:20)
LINEスタンプのパターンについて話し合う学生=8日、浜松市中区の市民協働センター
LINEスタンプのパターンについて話し合う学生=8日、浜松市中区の市民協働センター

 国土交通省浜松河川国道事務所と浜松市内の学生らが協力し、無料通信アプリLINE(ライン)のスタンプで河川保護活動の資金を集める仕組みづくりに乗り出した。同事務所管内の天竜川をイメージしたキャラクターを制作してスタンプに使用し、販売収益を河川協力団体などの活動費に充てる。同事務所によると全国的にも珍しい取り組みで、関係者は「活動資金を集める新たな形になれば」と期待を寄せる。
 「『爆笑』の吹き出しはどうかな」「英語のパターンもほしいね」。8日夜、浜松市中区の市民協働センターに静岡文化芸術大(同区)の留学生支援サークル「こもだち」の学生らが集まった。学生はスタンプに必要な42パターンの動きや表情、吹き出しの考案を担う。同サークルに所属する韓国や中国、インドネシアの留学生らの考えも反映させる予定で、代表の渡辺愛さん(22)=国際文化学科3年=は「いろいろな国のスタンプに対する感覚を生かしたデザインになれば」と意気込む。
 キャラクターデザインは行政や観光協会などでつくる「天竜川ブランディング推進委員会」が公募し、全129点から最終候補5点を選定した上で、12月の一般投票で決める。天竜川を題材に「竜」やウナギ、カッパをイメージした案が挙がっているという。
 スタンプはアプリ内で120円程度で販売し、収益は除草作業や子どもへの環境学習などの活動費に充てるという。ほとんど“手弁当”で活動するボランティアにとっては、活動資金をいかに確保するかが悩みどころ。同事務所の尾藤文人所長は「河川協力団体以外でも地域活動に汗を流す人たちが、スタンプ販売など新たな活動資金の調達方法を活用できるようにしていきたい」と話す。

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