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水窪のガイド本、中学生が制作へ 静岡大生が協力

(2017/10/25 17:30)
守屋治次さん(右)に取材する柿下侑太郎さん(左から2人目)ら=浜松市天竜区水窪町
守屋治次さん(右)に取材する柿下侑太郎さん(左から2人目)ら=浜松市天竜区水窪町

 浜松市天竜区の市立水窪中(山本巌校長)の生徒と静岡大情報学部情報社会学科(同市中区)の学生が、天竜区水窪町で水窪ガイドブック合同制作プロジェクトに取り組んでいる。過疎化など地域課題を抱える水窪町の活性化を願う中学生が主体的に活動し、学生の協力を受けて12月の制作完成を目指す。
 学生は地域連携応援プロジェクトの一環で昨年度、水窪町の国指定重要無形民俗文化財「西浦の田楽」のウェブサイトを制作した。学生の活動に興味を示した水窪中3年の柿下侑太郎さん(15)は「過疎化を食い止め、水窪の魅力を発信するためにも力を借りたい」と同学科の杉山岳弘教授に相談のメールを送った。杉山教授と学生も日頃の授業で学ぶ知識や技術を生かし、水窪の発展につなげたいと意見が合い企画が実現した。
 制作に携わるのは、主に同校3年生10人と同学科の学生ら10人。中学生一人一人がテーマを決め、水窪町の行事や文化、伝統芸能、名所などを題材に地域住民らを訪問。中学生らは6月から準備し、町内の商店や観光協会などで取材してきた。
 柿下さんらは今月も、同町西浦地区の足神神社宮司、守屋治次さん(71)を訪ね、「西浦の田楽」の由来や見どころ、特徴などの聞き取りをした。
 「水窪の歴史」をテーマに活動する柿下さんは「地域住民をはじめ、町外の多くの人にガイドブックを読んでもらい水窪を活性化させたい」と力を込めた。同学科4年鈴木祥子さん(21)は「中学生が満足できるものを作れるように最大限支えていきたい」と話す。ガイドブックのレイアウトなどについて助言するという。
 中学生らは12月、地域住民らを対象にプロジェクト成果の発表会を同校で開く予定。

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