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高齢者向けに教材 静岡大など、ネット被害抑止へ開発

(2018/12/14 07:27)
静岡大とカスペルスキーが開発した高齢者向け教材「ネットの『あやしい』を見きわめよう」
静岡大とカスペルスキーが開発した高齢者向け教材「ネットの『あやしい』を見きわめよう」

 架空請求などの被害に遭う高齢者を減らそうと、静岡大と情報セキュリティー会社のカスペルスキーが啓発教材「ネットの『あやしい』を見きわめよう」を共同開発し、13日、同社のウェブサイト上で無償ダウンロードによる提供を始めた。
 ゲーム感覚で安全なインターネットの利用法を学習できる教材。スマートフォンを操作中に「登録完了」などと突然表示されたり、知らない人からメッセージが届いたりするケースを8枚のカードにした。それぞれのケースが危険か安全か判別することで、架空請求や偽のショッピングサイトでの被害の未然防止につなげる。
 消費生活センター、NPO法人、老人クラブの啓発セミナーなどでの利用を想定する。講師向けに指導のポイントをまとめた資料も作成した。開発した静岡大教育学部の塩田真吾准教授は「スマホ画面のどこが怪しいか、楽しみながら考えてほしい。家庭内で子どもや孫とやってみるのもいい」と話す。
 背景にあるのは、高齢者が巻き込まれるインターネット上でのトラブルの増加。静岡大とカスペルスキーは2017年秋に中学生向けの同様の教材を開発していて、今回はカードや文字のサイズを大きくしたり、高齢者を狙った手口を加えたりして「シニア編」を仕上げた。塩田准教授は「トラブル内容や手口の変化に応じて、カードの内容も毎年変えていく」としている。

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