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ラグビーW杯「目指せ、エコパ満席」 組織委や県、あの手この手

(2018/12/13 07:22)
ラグビー・トップリーグの観戦者にW杯の入場券購入を呼び掛ける静岡県職員(左)=1日、磐田市のヤマハスタジアム
ラグビー・トップリーグの観戦者にW杯の入場券購入を呼び掛ける静岡県職員(左)=1日、磐田市のヤマハスタジアム
エコパスタジアムの試合日程
エコパスタジアムの試合日程

 2019年のラグビーワールドカップ(W杯)組織委員会静岡地域支部や静岡県などが、エコパスタジアム(袋井市)で行われる1次リーグ4試合を満席にしようと腐心している。前売り入場券の人気は日本対アイルランド戦に集中しているとみられ、海外の国同士が戦う3試合の売れ行きをどう伸ばすかが悩みどころ。関係者は地元企業へ入場券購入を呼び掛けたり、購入に必要な公式サイトへのID登録を促したりと、あの手この手を駆使している。
 エコパでは日本戦が土曜日で、その他の3試合は平日開催。収容人数は5万889席と国内12会場で2番目に大きいこともあり、観客席を埋めるのは“至難の業”とされる。
 同支部はまず、県内のスポーツ愛好者に狙いを絞った。サッカーJリーグやバスケットボール女子Wリーグなど、各種トップチームの運営団体にファンへの周知を依頼。3試合の開始時刻はいずれも夕方から夜のため、袋井、磐田、掛川など会場周辺の企業には「仕事を終えた後に観戦を」と呼び掛けた。県は一般先着販売が始まる来年1月19日にイベントを開いてPRし、袋井市はID登録を補助するサポートデスクを市内の商業施設などに設ける予定だ。高倉健二県ラグビーW杯2019推進課長(56)は「4試合とも世界ランキング上位国が登場する。見応えがある」と力を込める。
 組織委によるとチケットは全世界で180万枚を販売予定で、およそ半分を国際統括団体のワールドラグビー(WR)が、もう半分を組織委が売りさばく。組織委は総額533億5千万円の大会予算のうち、入場券収入を約半分の260億円と見込む。その他の収入は日本スポーツ振興センター(JSC)の助成金や民間寄付などで、スポンサー収入は全てWRに入る。会場整備などの費用を賄えるかは入場券の売れ行きに懸かっている。

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