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ウオームビズ 静岡県内百貨店が強化 おしゃれに防寒、暖房抑制

(2018/12/3 17:08)
売れ行きが好調な「ミニマフラー」=11月中旬、静岡市葵区の静岡伊勢丹
売れ行きが好調な「ミニマフラー」=11月中旬、静岡市葵区の静岡伊勢丹

 重ね着などに工夫をして職場や家庭の暖房使用量を抑える「ウオームビズ」。夏の「クールビズ」に比べていまひとつ広がりを欠く中、静岡県内の百貨店が冬物商戦の中で関連の品ぞろえを強化している。冷え込みが急に強まり始め、各店とも「これからが消費者にアピールする勝負どころ」と声に力を込める。
 静岡伊勢丹(静岡市葵区)は10月中旬から、紳士服売り場に冬物コーナーを設けた。通常より幅が半分、長さ3分の2ほどの「ミニマフラー」が人気。首にかけて穴に通すだけの手軽さが支持され、売り上げは前年比80%増と好調だ。「たたむとコンパクトで持ち運びも便利。仕事場で活用されている」と売り場担当者は話す。
 松坂屋静岡店(同区)はブーツやストール、マフラーの品ぞろえを充実させた。足元から暖かくしようと、動きやすくて暖かいショート丈のブーツが好調。「マフラーやストールは肩や膝にかけて職場などで防寒対策をする需要が根強い」(広報担当者)という。
 ウオームビズは環境省が11月からの実施を促している。静岡市は12月15日からポスターを庁内に掲示する予定だが、「必要に応じて各自の対策を」(環境創造課)との呼び掛けにとどまり、浜松市は「推奨はするが、具体的な期間は設けていない」(環境政策課)と、県内官公庁や民間企業の対応はまちまちだ。
 静岡経済研究所の川島康明研究担当部長は「ウオームビズは環境に優しい合理的な仕組みだが、静岡県は比較的暖かい気候のため浸透していない」と指摘。「クールビズのように、企業の中で服装の規定や期間などの具体的なルールができれば広がっていくのでは」と話す。

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