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団地の高齢者、孤立防止 静岡県住宅公社が防犯・交通安全講座

(2018/11/29 07:24)
住宅公社が企画した講座に参加する高齢者=28日午後、静岡市葵区の県営東部団地
住宅公社が企画した講座に参加する高齢者=28日午後、静岡市葵区の県営東部団地

 静岡県住宅公社は28日、高齢者向けの防犯・交通安全講座を静岡市葵区の県営東部団地で開いた。県営住宅の住民の高齢化が進む中、同公社は高齢世帯の孤立を防ぐため、居場所づくりや見守りサービスなど多角的な取り組みを進めている。
 講座には65歳以上の住民約20人が参加。静岡中央署員から詐欺や交通事故防止の講話を聴いたり、俊敏性を測るゲームに挑戦したりした。同団地自治会副会長の疋田正明さん(73)は「自分も含めて1人暮らしの高齢者が増えた。1人だと家にこもりがちだが、イベントがあれば外に出るきっかけになる」と話した。
 県営住宅の高齢者(65歳以上)のみの世帯は2000年度の1370戸から、18年度には4533戸と約3倍に増え、全世帯の約4割を占める。高齢者の孤立死も発生し、同公社は13年度から孤立防止に向けた活動を開始した。職員が決められた日時に高齢者宅に安否確認の電話をする「テレフォン安心サービス」や、団地に出入りする配送業者との見守り協定締結を実施。講座も消費者相談や健康など多様な内容で展開している。
 同公社住宅部の飯田真由美部長代理は「一部団地では、自主的な高齢者の交流が始まった。公社の取り組みを活動のきっかけにしてほしい」と話した。

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