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カード受取型詐欺が急増 静岡県警、注意を呼び掛け

(2018/10/20 07:26)

 大手家電量販店員や郵便局員らをかたって自宅を訪ね、キャッシュカードをだまし取るおれおれ詐欺被害が10月に入り、静岡県内で急増している。訪問直前に「カードが悪用されている。作り替えた方がいい」などと電話をかけ、高齢者らに考える間を与えずに詐取するのが共通の手口で、県警が注意を呼び掛けている。
 2018年のカード受取型の詐欺被害は18日時点の速報値で109件、カードから出金された被害額は約1億8千万円で、既に17年の74件、約1億3500万円を大幅に上回っている。特に10月は21件(2500万円)と多発し、うち県東部での発生は12件に上る。
 主な手口は、家電量販店員をかたり「あなたのカードで買い物をした人がいる。警察に通報した」と電話があり、警察官や銀行協会を名乗る男から代わる代わる連絡があった後、自宅を訪れた男が「手続きに必要」と言って暗証番号も聞き出す。「還付金がある」との名目で郵便局員や市職員をかたって電話してくる事例も多い。
 県警生活安全企画課の担当者は、県内金融機関による現金自動預払機(ATM)の利用制限が進んだ現況を踏まえ、「ATMに誘導する従来型から、手続きを代行すると言ってカードをだまし取る手口にかじを切った可能性がある」と指摘。「最初の電話から1時間以内に訪問してくるケースが多い。絶対に渡さないで」と強調した。

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