静岡新聞NEWS

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • mixiチェック

世界マスターズV20 重量挙げ・鈴木さん(伊豆の国)

(2018/10/10 17:07)
これまでに獲得した金メダルを手に、20回目の優勝の喜びをかみしめる鈴木幸宏さん=伊豆の国市内
これまでに獲得した金メダルを手に、20回目の優勝の喜びをかみしめる鈴木幸宏さん=伊豆の国市内

 伊豆の国市守木の鈴木幸宏さん(71)が、8月にスペインで開かれた重量挙げの国際大会「世界マスターズウエートリフティング選手権大会」に出場し、男子56キロ級70~74歳の部で優勝を果たした。同大会での優勝はこれで節目の20回目。成績をポイント化したランキングでは世界2位につけ、1位も視野に入ってきた。
 大会は35歳以上の男女の各国代表選手が年齢や体重別で記録を競った。鈴木さんの所属部門には3人が出場し、鈴木さんはバーベルを一気に上げる「スナッチ」で50キロ、2段階で上げる「ジャーク」で62キロを記録。「ピーク時からかなり落ちてしまった」と嘆きつつも、2位の選手に5キロ差をつけ、同部門で連覇を達成した。
 鈴木さんは大学時代に重量挙げと出合い、東京都内の高校で教員を務める傍ら、40歳で本格的に競技に打ち込み始めた。41歳の1988年に同大会に初出場して金メダルを獲得すると、優勝を積み重ね、2000年にはアジア人初の国際ウエートリフティング連盟の殿堂入りを達成。その後も強さを維持してきた。
 優勝1回で5ポイントを得られる同連盟のマスターズランキングで現在、124ポイントの2位。五輪経験者らを抑え、139ポイントで1位に立つオーストリアの選手にも近づいてきた。「相手の選手は最近出場していない。あと3回優勝して追いつきたい」と意欲を燃やす。
 もうひとつの目標は「日本一の高齢リフター」。そのために体力の衰えを感じながらもほぼ毎日、4時間前後の練習を重ねている。「先駆者として中高年スポーツの盛り上げに貢献できれば」と熱い思いを抱く。

静岡暮らし・話題の記事一覧

ニュースアクセスランキング

  • 読み込み中です・・・
静岡新聞データベース

SBSテレビチャンネル

YouTube
こどもみらいプロジェクト「おやこアットエス」
静岡新聞SBSスクープ投稿
静岡新聞モバイルサイト